エコキュートで追い焚きできない原因と対処法|フィルター掃除から業者依頼まで

住まいのトラブル

エコキュートの追い焚きができなくなる原因は、フィルター詰まり・タンクの湯切れ・循環ポンプの故障など複数あります。フィルター掃除や沸き増しで直るケースも多いため、業者を呼ぶ前にまず自分で確認できるポイントを整理します。

症状別・まず試すこと

  • 浴槽の循環アダプターが汚れている → フィルター掃除で改善(0円・5分)
  • リモコンの残湯量がゼロ → 「沸き増し」ボタンで1〜2時間で回復
  • エラーコードが表示されている → コードを確認して業者に連絡
  • 追い焚き配管の汚れ → 市販の配管洗浄剤(ジャバ等)で改善する場合がある
  • ポンプの作動音がしない → 循環ポンプの故障。業者に修理を依頼(3〜8万円)

追い焚きできない5つの原因

浴槽フィルター(循環アダプター)の詰まり

最も多い原因です。浴槽の壁についている循環アダプターのフィルターに髪の毛・湯垢が蓄積して循環不良が起きます。歯ブラシで掃除するだけで直るケースが多いため、まず最初に確認します。

  • 循環アダプターのカバーを外してフィルターを取り出す
  • 歯ブラシと中性洗剤で水洗いして元に戻す
  • 月1回の掃除が推奨されている

タンクの湯切れ

タンクの残湯量がゼロになると追い焚きに使うお湯がなく、動作しません。リモコンの残湯表示で確認できます。

  • リモコンで残湯量を確認する(残湯なし・少量の場合は湯切れ)
  • 「沸き増し」ボタンを押して1〜2時間待つ
  • お湯を大量に使った後や冬場に起きやすい

追い焚き配管の汚れ・詰まり

配管内に湯垢やスケールが長期蓄積すると、循環の流れが悪くなり追い焚き能力が低下します。

  • 市販の風呂配管洗浄剤(ジャバ等)で改善する場合がある
  • 取扱説明書の手順に従って使用する(半年に1回が目安)
  • 市販品で改善しなければ業者による高圧洗浄(1〜3万円)

循環ポンプの故障

循環ポンプが動いていないとお湯が浴槽へ送られません。追い焚き開始時に「ウィーン」という作動音がしない場合は故障の可能性があります。

  • 追い焚きボタンを押したときに動作音がするか確認する
  • 音がしない場合はポンプ本体または制御系の故障
  • 部品交換が必要。自分での修理は不可

制御基板・温度センサーの故障

温度センサーの異常や制御基板の故障によって追い焚き制御が停止するケースがあります。リモコンにエラーコードが表示されていれば基板・センサー系の問題です。

  • エラーコードの内容をメモしてメーカーのサービスセンターまたは業者に連絡する
  • 自分での修理は不可

自分でできる対処法

フィルター掃除(0円・5分)

浴槽の循環アダプターのフィルターを外して洗うだけで直るケースが最も多いです。

  • 浴槽の循環アダプターのカバーを外す(多くの機種は手で回して外れる)
  • フィルターを取り出し、歯ブラシと中性洗剤で水洗いする
  • 元に戻して追い焚きボタンを押して確認する

残湯確認と沸き増し

リモコンの残湯表示がゼロまたは少量の場合は沸き増しで回復します。

  • リモコンのメニューで残湯量を確認する
  • 残湯が少ない場合は「沸き増し」ボタンを押して1〜2時間待つ

配管洗浄(市販洗浄剤)

  • ジャバ等の風呂配管洗浄剤を使用する(取扱説明書の手順に従う)
  • 半年に1回の実施が目安

リモコンリセット

  • 電源ボタンを切って10秒待ち、再度電源を入れる
  • 一時的なエラーの場合はリセットで復帰することがある

業者に依頼する判断基準

以下のいずれかに当てはまる場合は業者に連絡します。

  • フィルター掃除と沸き増しをしても追い焚きが動かない
  • エラーコードがリセット後も再表示される
  • ポンプの作動音がしない
  • 配管洗浄剤を使っても改善しない
  • 水漏れが同時に発生している

修理・交換の費用相場

作業内容 費用目安
フィルター掃除(自分で) 0円
追い焚き配管洗浄(業者) 1万〜3万円
循環ポンプ交換 3万〜8万円
制御基板・センサー交換 3万〜7万円
本体交換(エコキュートへ) 35万〜50万円
給湯省エネ2026補助金(エコキュート) 基本7万円・最大10万円

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本ページの費用は複数の給湯器修理・交換業者の公開情報をもとにした目安であり、実際の費用は機種・設置状況・地域・業者によって異なります。補助金額は給湯省エネ2026事業の公開情報に基づき、予算状況により変更される場合があります。最終確認日:2026年6月8日。

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