世田谷区 坪単価ランキング【2026年】平均259万円|全25エリアの地価と上昇率を比較

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世田谷区の坪単価は平均259万円。
ただしエリアによって3.2倍の価格差があります(坪116万〜379万円)。国土交通省の地価公示データ26年分・146地点を25エリアに整理しました。

東京23区全体のランキングと注文住宅の総額シミュレーションはこちら:
東京23区の坪単価ランキング

※最新の地価公示(2026年1月1日時点)を反映済みです。地価調査(2025年7月1日時点)のデータも含まれています。次回の地価調査データは2026年秋に更新予定です。

世田谷区 全25エリア坪単価ランキング

順位エリア坪単価土地目安エリア内格差主な駅
1 三軒茶屋 379万 9,475万(25坪) 1.73倍 三軒茶屋
2 池尻・三宿 320万 8,000万(25坪) 1.17倍 池尻大橋
3 下北沢 311万 9,330万(30坪) 1.26倍 下北沢
4 下馬 306万 7,650万(25坪) 1.22倍 学芸大学・祐天寺
5 奥沢・田園調布 296万 8,880万(30坪) 1.58倍 奥沢・田園調布
6 二子玉川 295万 8,850万(30坪) 1.22倍 二子玉川
7 用賀 291万 8,730万(30坪) 1.58倍 用賀
8 桜新町・深沢 285万 8,550万(30坪) 1.53倍 桜新町
9 代田 279万 8,370万(30坪) 1.31倍 新代田・梅ヶ丘
10 等々力・尾山台 274万 8,220万(30坪) 2.01倍 尾山台・等々力
11 駒沢・野沢 271万 8,130万(30坪) 1.14倍 駒沢大学
12 瀬田 268万 8,040万(30坪) 1.12倍 二子玉川・用賀
13 豪徳寺・赤堤 264万 7,920万(30坪) 1.17倍 豪徳寺・松原
14 経堂・宮坂 259万 7,770万(30坪) 1.31倍 経堂
15 成城 256万 10,240万(40坪) 1.85倍 成城学園前
16 松原 255万 7,650万(30坪) 1.11倍 明大前・東松原
17 世田谷・若林 252万 7,560万(30坪) 1.17倍 世田谷・松陰神社前
18 千歳船橋 206万 5,768万(28坪) 1.14倍 千歳船橋
19 千歳烏山 198万 5,940万(30坪) 2.0倍 千歳烏山・芦花公園
20 祖師谷・砧 196万 5,880万(30坪) 1.74倍 祖師ヶ谷大蔵
21 上北沢・八幡山 194万 5,820万(30坪) 1.35倍 上北沢・八幡山
22 岡本 191万 7,640万(40坪) 1.19倍 二子玉川(バス)
23 仙川・給田 162万 4,860万(30坪) 1.49倍 仙川・千歳烏山
24 喜多見 120万 4,200万(35坪) 1.49倍 喜多見
25 鎌田・宇奈根 116万 4,060万(35坪) 1.17倍 二子玉川(バス)

※「土地目安」は、各エリアの用途地域と実際に流通している区画面積をもとに算出しています。駅近の商業地寄りのエリアは25坪前後、第一種低層住居専用地域が中心のエリアは30~40坪で計算しています。

▼ 全25エリアの町丁目詳細データを見る
▼ 三軒茶屋(4地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
三軒茶屋2丁目 528万 +39.1% 三軒茶屋 8分 1住居
太子堂2丁目 347万 +33.6% 三軒茶屋 4分 1住居
三軒茶屋1丁目 333万 +28.3% 三軒茶屋 6分 1中専
太子堂3丁目 306万 +30.1% 三軒茶屋 9分 1中専
▼ 池尻・三宿(3地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
池尻2丁目 347万 +38.0% 池尻大橋 3分 1住居
池尻3丁目 317万 +29.6% 池尻大橋 6分 1住居
三宿2丁目 295万 +24.3% 池尻大橋 13分 1中専
▼ 下北沢(7地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
代沢5丁目 337万 +34.4% 下北沢 6分 1低専
代沢2丁目 329万 +19.4% 池ノ上 5分 1低専
代沢1丁目 325万 +35.0% 池ノ上 6分 1低専
北沢1丁目 324万 +21.4% 東北沢 2分 1住居
大原1丁目 302万 +28.0% 下北沢 8分 1低専
北沢4丁目 295万 +28.1% 東北沢 6分 1低専
北沢5丁目 268万 +24.7% 笹塚 5分 1低専
▼ 下馬(4地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
下馬6丁目 350万 +30.1% 学芸大学 9分 1低専
下馬2丁目 298万 +32.1% 三軒茶屋 10分 1中専
下馬3丁目 290万 +27.5% 三軒茶屋 15分 1中専
下馬1丁目 287万 +26.5% 祐天寺 11分 1中専
▼ 奥沢・田園調布(7地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
奥沢5丁目 373万 +27.5% 奥沢 2分 1低専
奥沢7丁目 350万 +27.3% 九品仏 3分 1低専
奥沢8丁目 303万 +21.6% 九品仏 5分 1低専
奥沢3丁目 301万 +20.9% 奥沢 4分 1低専
玉川田園調布2丁目 269万 +15.9% 田園調布 8分 1低専
東玉川2丁目 243万 +15.7% 田園調布 9分 1低専
東玉川1丁目 236万 +14.8% 雪が谷大塚 7分 1低専
▼ 二子玉川(3地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
玉川1丁目 333万 +25.5% 二子玉川 7分 1住居
玉川台2丁目 280万 +23.0% 用賀 6分 2低専
玉川4丁目 273万 +20.6% 二子玉川 11分 1低専
▼ 用賀(7地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
用賀3丁目 363万 +33.5% 用賀 8分 1中専
用賀4丁目 315万 +25.4% 用賀 3分 1住居
用賀2丁目 305万 +29.6% 桜新町 9分 準住居
用賀1丁目 291万 +26.2% 用賀 11分 1低専
上用賀1丁目 278万 +25.7% 用賀 10分 1中専
上用賀4丁目 255万 +20.6% 用賀 12分 1低専
上用賀6丁目 230万 +22.7% 用賀 18分 1低専
▼ 桜新町・深沢(9地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
桜新町2丁目 380万 +31.9% 桜新町 5分 準工
新町3丁目 303万 +20.3% 桜新町 4分 1低専
深沢8丁目 300万 +20.1% 桜新町 10分 1低専
深沢1丁目 290万 +24.2% 都立大学 16分 1低専
桜新町1丁目 287万 +22.7% 桜新町 2分 1低専
新町1丁目 257万 +21.7% 桜新町 13分 1低専
深沢7丁目 254万 +17.6% 桜新町 17分 1低専
深沢2丁目 247万 +18.1% 駒沢大学 23分 1低専
深沢5丁目 247万 +20.6% 等々力 12分 1低専
▼ 代田(7地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
代田5丁目 319万 +33.4% 新代田 3分 1低専
代田2丁目 317万 +27.3% 世田谷代田 3分 1低専
代田1丁目 284万 +28.4% 世田谷代田 9分 1低専
梅丘1丁目 269万 +19.7% 梅ヶ丘 4分 1低専
代田3丁目 265万 +20.6% 梅ヶ丘 5分 1低専
羽根木1丁目 255万 +26.8% 東松原 4分 1低専
梅丘2丁目 244万 +23.1% 梅ヶ丘 8分 1低専
▼ 等々力・尾山台(10地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
等々力6丁目 406万 +33.0% 尾山台 9分 1住居
等々力5丁目 297万 +22.6% 尾山台 3分 1低専
上野毛1丁目 283万 +16.3% 上野毛 3分 1低専
等々力1丁目 281万 +22.6% 尾山台 6分 1低専
中町2丁目 265万 +22.0% 等々力 4分 1低専
上野毛4丁目 261万 +19.6% 上野毛 11分 1低専
上野毛2丁目 259万 +16.1% 上野毛 7分 1低専
中町1丁目 253万 +13.3% 等々力 6分 1低専
尾山台1丁目 231万 +10.4% 九品仏 9分 1低専
野毛1丁目 202万 +14.2% 等々力 12分 1低専
▼ 駒沢・野沢(7地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
野沢3丁目 294万 +21.8% 学芸大学 17分 1低専
上馬4丁目 282万 +24.6% 駒沢大学 5分 1低専
上馬1丁目 269万 +30.9% 駒沢大学 9分 1低専
駒沢4丁目 265万 +18.4% 桜新町 12分 1低専
野沢4丁目 264万 +25.2% 駒沢大学 7分 1低専
駒沢2丁目 264万 +18.2% 駒沢大学 7分 1低専
上馬5丁目 258万 +20.3% 松陰神社前 7分 1低専
▼ 瀬田(3地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
瀬田1丁目 287万 +19.2% 二子玉川 7分 1低専
瀬田4丁目 259万 +19.8% 用賀 13分 1低専
瀬田3丁目 256万 +22.2% 用賀 11分 1住居
▼ 豪徳寺・赤堤(5地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
赤堤2丁目 285万 +24.5% 豪徳寺 5分 1住居
赤堤1丁目 272万 +19.8% 経堂 5分 1低専
赤堤3丁目 264万 +23.1% 松原 4分 1低専
豪徳寺1丁目 256万 +23.2% 豪徳寺 3分 1住居
赤堤5丁目 243万 +24.5% 下高井戸 7分 1低専
▼ 経堂・宮坂(10地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
桜丘5丁目 286万 +29.3% 千歳船橋 9分 準住居
桜丘2丁目 282万 +16.3% 千歳船橋 9分 1中専
経堂2丁目 274万 +24.7% 経堂 4分 1住居
経堂1丁目 266万 +24.4% 経堂 5分 1低専
宮坂3丁目 265万 +25.9% 経堂 6分 1低専
宮坂1丁目 262万 +23.3% 宮の坂 4分 1低専
経堂4丁目 257万 +21.1% 千歳船橋 5分 1低専
経堂5丁目 251万 +22.9% 経堂 9分 1低専
桜丘4丁目 229万 +22.0% 千歳船橋 8分 1低専
桜丘3丁目 218万 +18.9% 千歳船橋 12分 1低専
▼ 成城(4地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
成城6丁目 337万 +17.6% 成城学園前 6分 1低専
成城2丁目 260万 +8.2% 成城学園前 6分 1低専
成城8丁目 245万 +15.5% 成城学園前 10分 1低専
成城9丁目 182万 +15.7% 成城学園前 17分 1低専
▼ 松原(4地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
松原1丁目 271万 +28.1% 明大前 6分 1低専
松原2丁目 253万 +20.9% 明大前 6分 1低専
松原5丁目 251万 +24.3% 東松原 4分 1低専
松原4丁目 243万 +21.8% 松原 6分 1低専
▼ 世田谷・若林(9地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
若林2丁目 270万 +22.1% 西太子堂 4分 1低専
弦巻1丁目 270万 +23.4% 松陰神社前 8分 1低専
世田谷4丁目 264万 +22.9% 世田谷 2分 2住居
若林3丁目 262万 +23.9% 松陰神社前 2分 1中専
若林5丁目 259万 +20.8% 若林 4分 1中専
弦巻5丁目 241万 +18.1% 上町 11分 1低専
世田谷1丁目 237万 +17.1% 世田谷 6分 1低専
世田谷2丁目 237万 +20.0% 上町 8分 1中専
桜2丁目 232万 +21.4% 上町 10分 1低専
▼ 千歳船橋(5地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
桜上水5丁目 219万 +14.7% 桜上水 5分 1低専
船橋1丁目 212万 +18.9% 千歳船橋 10分 1低専
桜上水1丁目 211万 +22.4% 経堂 12分 1低専
船橋4丁目 195万 +12.8% 千歳船橋 12分 1低専
船橋6丁目 192万 +16.4% 千歳船橋 17分 1中専
▼ 千歳烏山(9地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
南烏山3丁目 282万 +28.2% 芦花公園 3分 準住居
南烏山2丁目 238万 +21.8% 千歳烏山 5分 1中専
粕谷1丁目 219万 +13.1% 千歳烏山 13分 1中専
南烏山4丁目 212万 +18.0% 千歳烏山 6分 1住居
粕谷2丁目 187万 +20.2% 芦花公園 11分 1低専
北烏山1丁目 177万 +16.0% 芦花公園 8分 1低専
粕谷3丁目 172万 +18.4% 千歳烏山 15分 1低専
北烏山9丁目 156万 +18.8% 千歳烏山 12分 1住居
北烏山7丁目 141万 +14.1% 久我山 17分 1低専
▼ 祖師谷・砧(9地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
砧8丁目 260万 +21.2% 祖師ヶ谷大蔵 7分 1低専
祖師谷1丁目 241万 +24.1% 祖師ヶ谷大蔵 3分 1低専
砧4丁目 238万 +26.1% 祖師ヶ谷大蔵 8分 1低専
砧3丁目 208万 +17.3% 祖師ヶ谷大蔵 9分 1低専
砧1丁目 186万 +19.2% 祖師ヶ谷大蔵 15分 1低専
祖師谷5丁目 162万 +19.8% 祖師ヶ谷大蔵 15分 1低専
千歳台5丁目 160万 +14.7% 祖師ヶ谷大蔵 21分 1低専
千歳台2丁目 159万 +11.3% 祖師ヶ谷大蔵 16分 1低専
祖師谷6丁目 149万 +17.4% 祖師ヶ谷大蔵 18分 1低専
▼ 上北沢・八幡山(4地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
上北沢3丁目 227万 +17.8% 上北沢 4分 1低専
上北沢1丁目 192万 +10.8% 上北沢 8分 1中専
八幡山3丁目 190万 +9.9% 八幡山 3分 1低専
八幡山2丁目 168万 +9.9% 八幡山 15分 1低専
▼ 岡本(3地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
岡本2丁目 207万 +18.7% 二子玉川 16分 1低専
岡本1丁目 192万 +21.8% 用賀 15分 1低専
岡本3丁目 174万 +6.5% 用賀 22分 1低専
▼ 仙川・給田(7地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
上祖師谷1丁目 196万 +17.8% 千歳烏山 10分 1低専
上祖師谷2丁目 171万 +19.1% 千歳烏山 12分 1低専
上祖師谷5丁目 171万 +18.8% 仙川 13分 1中専
上祖師谷4丁目 158万 +13.3% 仙川 17分 1低専
給田2丁目 158万 +15.2% 千歳烏山 8分 1低専
給田4丁目 150万 +8.6% 千歳烏山 12分 1低専
給田5丁目 131万 +11.2% 仙川 17分 1低専
▼ 喜多見(3地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
喜多見9丁目 149万 +19.3% 喜多見 6分 1低専
喜多見4丁目 112万 +13.1% 喜多見 21分 1低専
喜多見1丁目 100万 +10.6% 喜多見 27分 1低専
▼ 鎌田・宇奈根(3地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
鎌田4丁目 122万 +13.4% 二子玉川 27分 1低専
鎌田2丁目 122万 +10.7% 二子玉川 23分 1中専
宇奈根2丁目 105万 +9.7% 二子玉川 35分 1低専

世田谷区のランキングで見えてくること

一覧を眺めると、世田谷区の地価には明確な「3つのゾーン」が浮かび上がります。

坪265万円以上の「東急沿線プレミアムゾーン」(1位〜12位)。三軒茶屋、下北沢、二子玉川、奥沢。東急田園都市線・東横線沿線が上位を独占しています。 渋谷への近さが、そのまま坪単価に反映されている形です。

坪250〜265万円の「小田急沿線ミドルゾーン」(13位〜17位)。豪徳寺、経堂、成城、松原、世田谷・若林。小田急線の急行停車駅を中心としたエリアが並びます。 東急沿線ほどの華やかさはないものの、住環境の質が高い。 成城は坪256万円で、エリア内格差が1.85倍。 成城6丁目(坪337万円)と 成城9丁目(坪182万円)では、 同じ「成城」でも別世界です。

坪250万円未満の「西部ゾーン」(18位〜25位)。千歳船橋、千歳烏山、祖師谷、喜多見。小田急線の各停駅や京王線沿線のエリアが集中しています。 喜多見・鎌田は坪120万円台で、23区内とは思えない価格帯です。 ただし、このゾーンにこそ「割安」の原石が眠っています。

エリア内格差にも注目してください。 等々力・尾山台は2.01倍、千歳烏山は2.0倍、成城は1.85倍。同じエリア名でも、丁目が違うだけで坪単価が倍近く変わります。 「世田谷区の相場」どころか「エリアの相場」すら、そのまま鵜呑みにはできない。 これが世田谷区の土地選びの難しさであり、面白さです。

📌 このデータの使い方

これから土地を探す方は、気になるエリアの坪単価と土地目安を確認してください。

すでに世田谷区に自宅をお持ちの方へ。ここに並んでいる坪単価はあくまで「公示地価ベースの目安」です。実際の売却価格は、道路条件・土地形状・高低差・境界の状況・再建築の可否によって大きく変わります。

世田谷区 値上がりエリアTOP10(5年変動率)

「今の価格」だけでなく「この5年でどう動いたか」を知りたい方は、こちらの値上がり率ランキングも確認してください。

順位エリア坪単価5年変動率注目ポイント
1 三軒茶屋 379万 +32.8% 渋谷2駅、区内最高の上昇率
2 池尻・三宿 320万 +30.6% 渋谷徒歩圏の実力
3 下馬 306万 +29.0% 学芸大学・祐天寺の波及
4 下北沢 311万 +27.3% 小田急地下化後の再評価
5 用賀 291万 +26.2% 田園都市線の実力派
6 代田 279万 +25.6% 下北沢の「隣」としての浮上
7 松原 255万 +23.8% 明大前・京王井の頭線の恩恵
8 二子玉川 295万 +23.0% ライズ開業以降の安定上昇
9 豪徳寺・赤堤 264万 +23.0% 世田谷線沿線の再評価
10 経堂・宮坂 259万 +22.9% 急行停車駅の安定感

世田谷区の値上がりランキングで見えてくること

上位3エリアはすべて東急田園都市線・東横線の沿線です。 三軒茶屋(+32.8%)と 池尻・三宿(+30.6%)は5年間で3割前後の上昇。 渋谷までの距離が近いエリアほど、値上がりの恩恵が大きい。

注目すべきは下北沢(+27.3%)と 代田(+25.6%)。 2018年の小田急線複々線化・地下化で下北沢駅周辺が大きく変わり、 「下北線路街」や商業施設が次々にオープンしました。 その波及が代田エリアにまで及んでいます。

一方で、ランキングに入っていないエリアにも目を向けてください。 千歳烏山(+18.7%)、 祖師谷・砧(+19.0%)、 喜多見(+14.3%)、 鎌田・宇奈根(+11.3%)。 西部エリアは上昇が穏やかです。 この「東高西低」の傾向は、推移グラフを見るとさらにはっきりします。

世田谷区の地価推移|26年分のデータで読むトレンド

ランキングで「今の価格」と「5年間の動き」を確認したところで、次は「この26年間で何が起きたのか」を見ていきます。

世田谷区の地価推移グラフ

上のグラフは、世田谷区の区平均(25年分)と、4つの代表エリア(直近8年分)の 坪単価推移です。 二子玉川(ファミリー実需)、成城(ブランド住宅地)、千歳烏山(京王線の穴場)、 鎌田・宇奈根(区内最安)を並べると、 「世田谷区の平均」がいかに意味のない数字かがわかります。

ポイント①:区平均は18年間動かなかった。本当の上昇は2018年以降の7年間

まず区平均(黒い太線)に注目してください。 2000年の坪167万円が、2018年まで18年かけて194万円。年にわずか+1.5万のペースです。 途中、リーマン前の2007年に193万円まで跳ねますが、2009年には167万円に全戻しています。 18年かけてリーマン前の水準に戻っただけ、というのが実態です。

ところが2018年以降、角度が変わります。 194万円から2025年の239万円へ、7年で+45万円。 18年分の上昇を7年で超えました。 特に2023年以降の加速が顕著で、2024年に+10万円、2025年に+14万円と、 年々ペースが上がっています。

ポイント②:二子玉川が区平均を引き離し続けている

赤い線(二子玉川)を見てください。 2018年に坪216万円で、すでに区平均(194万円)を22万円上回っていました。 それが2025年には282万円。区平均(239万円)との差は43万円に広がっています。

特に直近2年の伸びが激しく、2024年に+13万円、2025年に+19万円。 7年間の上昇+66万円のうち、半分がこの2年に集中しています。 田園都市線沿線のファミリー層の実需に加え、 二子玉川ライズの商業集積効果が住宅地の価格にまで波及している形です。

一方、成城(青い線)は2018年の221万円から2025年の255万円へ、+34万円。 二子玉川の半分のペースですが、毎年コツコツと上がる安定型です。 成城は1低専で40〜50坪が標準なので、1件あたりの土地総額では 二子玉川を上回るケースがほとんどです。

ポイント③:同じ世田谷区で、7年間の上昇額に5倍の差がある

4エリアの2018年→2025年の上昇額を並べると、構造がはっきり見えます。 二子玉川+66万円、成城+34万円、千歳烏山+34万円、鎌田・宇奈根+12万円。

千歳烏山(緑の線)は京王線の特急停車駅で新宿まで15分。 スペック的には小田急線の経堂(坪259万円)と同格ですが、 坪198万円と大幅に安い。 それでも上昇額は成城と同じ+34万円で、市場がこの割安感に気づき始めた兆候です。

鎌田・宇奈根(灰色の線)は7年で+12万円。 二子玉川の2025年1年分の上昇(+19万円)にすら届きません。 駅からバスで20分以上かかるエリアには、上昇の波がほとんど届いていない。 同じ「世田谷区」でありながら、上昇額に5倍以上の開きがある。これが現実です。

結論:世田谷区は「二子玉川の突出」と「それ以外の均質な上昇」——25エリアが2つの速度で動いている

グラフが示しているのは、「同じ世田谷区でも、エリアによって全く違う動きをする」 ということです。 5年間で二子玉川は+23.0%、 鎌田・宇奈根は+11.3%。 同じ世田谷区でありながら、上昇率に大きな開きがある。 これを平均して「世田谷区は+21.2%」と言ったところで、 どちらの住民にとっても実感と合わない。

土地を買う方も、すでに持っている方も、 「世田谷区」ではなく「自分のエリア」の数字を見てください。

世田谷区の割安エリアの見つけ方

ランキングの下位には、坪250万円未満のエリアがずらりと並んでいます。

でも、安い=割安、ではありません。

喜多見(坪120万円)は喜多見駅から徒歩21〜27分のエリアを 含むから安い。鎌田・宇奈根(坪116万円)は最寄りの 二子玉川駅までバスで20分以上かかるから安い。 安いには安い理由があり、それは正当な価格です。

本当の意味での「割安」とは、価格と生活実態のあいだにギャップがあるエリアのこと。 ここでは、元不動産実務者の視点から、ひとつの考え方を提案します。

「急行停車駅の隣」に住む、という戦略

世田谷区の坪単価は、「急行(特急)が停まるかどうか」で大きく変わります。 経堂(急行停車)は坪259万円、 成城学園前(急行停車)は坪256万円。 一方、そのすぐ隣の各停駅になると、坪200万円前後まで下がる。

しかし、隣の駅までの所要時間はわずか2分です。

割安エリア坪単価比較先比較坪単価30坪の差額安い理由
千歳船橋 206万 経堂 259万 ▲1,590万 各停のみ(経堂まで1駅2分)
祖師谷・砧 196万 成城 256万 ▲1,800万 各停のみ(成城まで1駅2分)
千歳烏山 198万 経堂 259万 ▲1,830万 路線ブランド差(京王 vs 小田急)

千歳船橋は、経堂の隣の駅です。急行が停まらないだけで、30坪の土地代が 1,590万円安くなる。 この1,590万円は、建物のグレードを上げることも、 頭金を厚くして月々の返済を楽にすることもできる金額です。

急行に乗りたければ、隣の経堂まで1駅2分。経堂で乗り換えれば新宿まで急行で13分。 日常の買い物は、千歳船橋駅前のサミットやマルエツで十分事足ります。 「各停しか停まらない」という理由だけで1,590万円安くなるのは、 冷静に考えると合理的とは言い切れません。

千歳船橋(坪206万円)── 経堂の隣で1,590万円安い

経堂まで1駅、成城学園前まで3駅。急行停車駅に挟まれた各停駅です。 駅前にはサミットストアがあり、日常の買い物には困りません。 千歳船橋駅から経堂駅までは徒歩でも15分程度なので、 経堂のOdakyu OXや農大通り商店街まで自転車圏内です。

エリア内の価格差は1.14倍と小さく、 桜上水5丁目(坪219万円)から 船橋6丁目(坪192万円)まで、 どこを選んでも大きくハズレない安定感があります。

千歳船橋のより詳しい記事はこちら

祖師谷・砧(坪196万円)── 成城の隣で1,800万円安い

成城学園前の1つ手前、祖師ヶ谷大蔵駅が最寄りです。ここの最大の武器は、 3つの商店街が連なる全長約2kmの「ウルトラマン商店街」。400以上の店舗が軒を連ね、 平日の日中でも買い物客で賑わっています。円谷プロダクション発祥の地として ウルトラマンの名を冠していますが、中身は地元密着の実力派商店街です。

注目すべきは5年変動率が+19.0%で、 隣の成城(+14.3%)を上回っている点。 市場が「ここは安すぎた」と修正し始めている兆候が、データにはっきり出ています。

エリア内格差は1.74倍と大きめで、 砧8丁目(坪260万円・ 祖師ヶ谷大蔵駅徒歩7分)と 祖師谷6丁目(坪149万円・ 徒歩18分)で差が開きます。 駅からの距離が価格差に直結するエリアなので、徒歩10分以内で探すのが基本です。

千歳烏山(坪198万円)── 小田急の経堂と同格なのに1,830万円安い

千歳烏山は上の2つとは少し事情が違います。各停駅ではなく、京王線の特急停車駅です。 新宿まで特急で15分。小田急線で同じスペックの駅を探すと、 経堂(急行停車・新宿13分)が最も近い。でも坪単価は 千歳烏山198万円に対して 経堂259万円。 30坪で1,830万円の差がある。

この差の正体は、鉄道路線のブランドイメージです。東急>小田急>京王という、 不動産市場に根強く存在する路線の「格付け」。住みやすさや利便性ではなく、 「どの路線に住んでいるか」で価格が変わる。業界にいた人間として言わせてもらうと、 これは実態との乖離が最も大きいギャップのひとつです。

千歳烏山の駅前には大規模な商店街があり、西友やOKストアを含む日常使いの店が 揃っています。エリア内格差は2.0倍と大きく、 南烏山3丁目(坪282万円・ 芦花公園駅徒歩3分)と 北烏山7丁目(坪141万円・ 久我山徒歩17分)で倍近い差があります。 駅の南側、特に千歳烏山駅徒歩10分以内が狙い目です。

千歳烏山のより詳しい記事はこちら

まとめ|世田谷区の坪単価で覚えておくべき3つの数字

259万円 区平均坪単価
3.2倍 エリア間の価格差
+21.2% 5年間の上昇率

ただし、この記事で繰り返しお伝えしたとおり、「区平均」は意味のない数字です。 二子玉川と鎌田・宇奈根では、同じ「世田谷区」でも動きが全く違う。 大事なのは「自分が住むエリア」「自分が買うエリア」の数字を見ることです。

そして、世田谷区の土地選びで最も差がつくのは、 「急行停車駅かどうか」「どの路線か」で坪単価が大きく変わるという構造を 知っているかどうか。この構造を理解していれば、 同じ予算でもワンランク上の立地を手に入れることができます。

これから世田谷区で土地を探す方へ

気になるエリアが見つかったら、個別記事で丁目レベルの詳細データを確認してください。

注文住宅の世田谷区での相場感について知りたい方

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