インターホンが故障?症状別の原因と対処法

アイキャッチ 住まいのトラブル

インターホンが鳴らない・映らない場合、電池切れや配線の接触不良など自分で直せるケースもあります。ただし設置から10年以上経過している場合は本体の寿命である可能性が高く、修理よりも交換を検討する方が合理的なことがあります。

症状別の判断目安

  • 音が鳴らない → 電池交換 or 配線確認から試す
  • 映像が映らない・暗い → レンズ汚れの確認。直らなければ本体寿命
  • 雑音・声が途切れる → 配線の接触不良 or 電波干渉
  • 勝手に鳴る → 電波干渉・虫・結露が原因のことが多い
  • 何をしても直らない → 交換を検討(費用の目安はこちら

症状別の原因と自分でできる対処

症状によって原因と対処の手順が異なります。まず自分で確認できることを試してから、改善しない場合は業者への相談または交換の判断に進みます。

音が鳴らない

最初に確認するのは電源です。電池式であれば電池交換が最も多い原因です。

  • 電池式 → 単3電池×6本が多い。全て新品に交換して確認
  • プラグ式(コンセント接続)→ コンセントから一度抜いて差し直す
  • 音量設定を確認 → 本体または室内親機のボリューム調整ツマミがゼロになっていないか

上記を試しても鳴らない場合は、呼び出し元(屋外子機)または室内親機の本体故障が考えられます。配線が直結されているタイプは、接続端子の緩みを確認することもできますが、直結式の配線作業は電気工事士資格が必要です。

映像が映らない・暗い

カメラ付き機種で映像が映らない場合、まずレンズの汚れを確認します。

  • 屋外子機のカメラレンズを柔らかい乾いた布で拭く(水拭き後は乾拭きで仕上げる)
  • 逆光補正の設定を確認(機種によっては設定メニューにある)
  • 夜間に暗い → 赤外線LEDの故障の可能性あり

レンズ清掃後も映らない場合はカメラユニットの故障です。カメラユニットのみ交換できる機種もありますが、一般的には本体ごと交換になります。

雑音がする・声が途切れる

配線の接触不良とワイヤレス式の電波干渉が主な原因です。

  • 有線式 → 屋外子機の配線接続端子が緩んでいないか目視確認
  • ワイヤレス式 → Wi-Fiルーターや電子レンジに近すぎる場合は距離を離す
  • ワイヤレス式 → 同じ周波数帯の近隣機器が干渉しているケースがある

有線式で端子の緩みを直しても改善しない場合は、壁の中の配線劣化が考えられます。この場合は電気工事業者への相談が必要です。

勝手に鳴る

電波干渉・虫・結露の3つが主な原因で、スズメやゴキブリが呼び出しボタンに触れて誤作動するケースもあります。

  • 電波干渉 → 近隣のワイヤレス機器(他社のインターホン・無線機等)が誤作動させることがある
  • 虫・ゴミ → 屋外子機のボタン周辺を清掃。ボタンの隙間に詰まったゴミを取り除く
  • 結露・水分 → 雨の後に起きる場合は防水性能の低下が原因。本体の防水状態を確認

防水性能が低下した機種は修理では対応できないことが多く、本体交換が現実的な対処になります。

修理と交換の判断基準

設置から10年以内であれば修理を検討する価値があります。15年以上経過している場合は部品供給が終了しているケースもあり、修理費と交換費がほぼ同額になることがあります。

  • メーカー修理の費用目安:出張費+修理費で1万〜3万円
  • 交換の費用目安:工事費込みで2.5万〜5万円(配線方式による)
  • 10年以上の機種はメーカーの補修用部品が製造終了している場合がある
  • 修理費と交換費がほぼ同額であれば、新品交換の方が保証が付く分合理的

メーカーへの修理依頼前に、製品型番と製造年を確認しておくと「部品あり・修理可能」かどうかをすぐに照会できます。型番は屋外子機または室内親機の裏面ラベルに記載されています。

交換するならスマートロックも検討

インターホンを交換するタイミングは、玄関まわりの防犯設備を見直す機会でもあります。インターホンのa接点入力に対応したスマートロックと組み合わせると、来客対応と施解錠が室内モニター上で完結します。

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本ページの情報は一般的な症状事例・メーカー公開情報をもとにした目安であり、実際の原因や対処方法は機種・設置状況によって異なります。電気工事士法に関する記述は公開情報をもとにしていますが、詳細は資格保有者または行政窓口にご確認ください。最終確認日:2026年6月7日。

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