【2026年版】杉並区の太陽光・蓄電池補助金まとめ|エコ助と都補助で最大207万円

杉並区の「エコ助(エコ住宅促進助成)」は令和8年度も継続しています。 事後申請方式なので事前協議の手間がなく、工事完了後に必要書類をそろえて申請できます。 国・東京都・区の三層補助を業者縛りなしで使えるため、5kW太陽光+蓄電池7kWhで最大207万円規模の補助が受けられます。

まず結論(杉並区の戸建てオーナー向け)

  • エコ助は事後申請(工事完了後に申請。事前協議の手間がない)
  • 区補助(エコ助 R8):太陽光 4万円/kW・上限12万円/蓄電池 定額5万円
  • 東京都補助:既存住宅 15万円/kW・上限45万円+蓄電池10万円/kWh・上限120万円
  • 5kW+蓄電池7kWhで最大207万円規模の補助(区17+都130+国DR60)
  • ★ただし予算到達次第終了・毎年早期消化→業者選定は早めに動く
  • 区の事後申請と都の事前申込は別の手続き(混同注意)。業者が両方を把握

このページでは杉並区で使える補助金の全体像・シミュレーション・申請の流れを解説します。 補助金制度の詳細は東京都の太陽光補助金まとめを、 業者選びの根拠は設置費用と業者差を参照してください。

マンション・賃貸にお住まいの方へ

  • 太陽光パネルの設置には屋根の所有権が必要です。賃貸住宅・マンションの専有部は基本的に対象外です
  • 集合住宅にお住まいの方には、補助金が使いやすい内窓設置(先進的窓リノベ2026事業)があります:内窓補助金ガイド(準備中)

1.杉並区で使える補助金【国・都・区の三層】

杉並区民が太陽光・蓄電池の補助を受けるための制度は国・東京都・区の三層です。 業者縛りなしで3層全て使えます。区のエコ助は事後申請で事前手続きの負担が小さいのが特徴です。

国の補助制度

住宅用太陽光への国の直接補助金は2014年度に廃止されています。 蓄電池については国のDR補助金(最大60万円)が東京都・区補助と併用できます。 固定価格買取制度(FIT)による売電(2026年度:1〜4年目24円/kWh・5〜10年目8.3円/kWh)は継続適用されます。

出典:資源エネルギー庁https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/kakaku.html 最終確認日 2026-05-30

東京都の補助金(クールネット東京・R8)

クール・ネット東京が実施する「家庭における太陽光発電導入促進事業」は 令和8年度に単価が引き上げられました。 既存住宅(改修)は15万円/kW・上限45万円(R7は12万円/kW・36万円)。 蓄電池は10万円/kWh・上限120万円です。

住宅区分基本単価上限額備考
既存住宅(改修) 15万円/kW 45万円 R8確定。15万円/kW・上限45万円(R7は12万円/kW・36万円)。出力3kW以上50kW未満
新築住宅 10万円/kW 30万円 10万円/kW・上限30万円。公式サイトで要再確認
蓄電池(新設) 10万円/kWh 120万円 太陽光設置または再エネ契約が前提

事前申込は2026年5月29日から受付中。 事前申込は必ず工事契約締結の前に行う必要があります。

出典:クール・ネット東京https://www.tokyo-co2down.jp/subsidy/fam_solar/r8/ 最終確認日 2026-05-30

杉並区の補助金(エコ助・エコ住宅促進助成 R8)

令和8年度も「エコ助(エコ住宅促進助成)」は継続しています。 事後申請方式(工事完了後に申請)が特徴で、他区の一部で見られる工事前の事前協議・回答書取得の手間がありません。 業者縛りなし(区内外どちらでもOK)で申請できます。

  • 太陽光発電:4万円/kW・上限12万円
  • 蓄電池:定額5万円(太陽光と独立した制度・単独申請可)
  • 申請受付:2026年4月1日〜2027年2月27日(先着順・予算到達次第終了・毎年早期消化)
  • 申請方式:事後申請(契約→工事→支払い→必要書類をそろえて申請)
  • 条件:新品のみ・リース不可。申請者=契約者=支払者。同一世帯×同一種は1回まで
  • 業者縛り:なし(杉並区内・区外業者どちらでもOK)

申請方式:事後申請(契約→工事→支払い→申請)

出典:杉並区公式サイトhttps://www.city.suginami.tokyo.jp/s103/syouene.html 最終確認日 2026-05-30

2.ケース別シミュレーション【杉並区の戸建てではいくら?】

杉並区の戸建てオーナーが受けられる補助金のシミュレーションです。 区補助+都補助+国DR補助の三層合算です。

以下は目安額です。最終的な補助額は設置容量・機器スペック・申請状況によって異なります。 「規模」は概算で、実際の受取額は各制度の審査・予算状況によって変動します。

3kW 太陽光のみ 最大57万円の補助 区補助12万円(上限)+都補助45万円(3kW×15万円・上限内)。国補助なし
5kW 太陽光のみ 最大72万円の補助 区補助12万円(上限)+都補助60万円(5kW×12万円)。国補助なし
5kW 太陽光+蓄電池7kWh 最大207万円の補助 区補助17万円(太陽光12+蓄電池5)+都補助130万円(60+70)+国DR補助金60万円。三層合算
6kW 太陽光+蓄電池10kWh 最大249万円の補助 区補助17万円(太陽光12+蓄電池5)+都補助172万円(72+100)+国DR補助金60万円。三層合算
国DR補助金(最大60万円)は蓄電池設置が前提。蓄電池の規格・機種によって対象外になる場合があります。 エコ助は先着順で毎年早期に予算消化されます。申請前に区の受付状況を確認してください。 蓄電池は太陽光と独立した制度のため、蓄電池のみの申請も可能です。

上記の数値の出典:クール・ネット東京 R8公式・経産省DR補助金https://www.tokyo-co2down.jp/subsidy/fam_solar/r8/ 最終確認日 2026-05-30

3.申請の手順と業者選び【杉並区民が動くポイント】

★エコ助は事後申請のため事前協議の手間がありませんが、 東京都の事前申込は別途必要です。この2つを混同しないことが重要です。

申請の流れ(事後申請の手順)

杉並区の補助申請の流れです。区の申請は事後ですが、都の事前申込は工事前が必須です。

  • ①業者選定・見積もり:複数の東京都登録業者から見積もりを取得(早期消化に備えて早めに)
  • ②都の事前申込(業者代行):業者が工事契約締結前にクール・ネット東京に事前申込(2026年5月29日〜)
  • ③工事契約・着工・完了:都の事前申込完了後に工事契約を締結・施工・支払い
  • ④区エコ助の事後申請:工事完了・支払い後に必要書類をそろえて杉並区に申請
  • ⑤補助金交付:都・区それぞれの審査通過後に補助金が交付

★区の事後申請 ≠ 都の事前申込(混同注意)

都は工事契約前の事前申込が必須。区は工事完了後の事後申請

  • 東京都の補助:業者が工事契約締結前に事前申込。順序を間違えると都補助の対象外
  • 杉並区エコ助:工事完了・支払い後に申請。事前手続きは不要
  • 2つは別の制度で別の手続き。どちらも業者が手続きをサポートします

毎年早期に予算消化。業者選定は早めに

エコ助は毎年先着順で予算が早期に消化される傾向があります。 区補助17万円と業者選びを両方取りに行くためには、早期に複数の業者から見積もりを取り、 都の事前申込手続きを進めることが重要です。 同じ4kWシステムで業者によって30〜100万円の価格差があります(J-PEC等複数ソース)。

同じ4kWシステムでも
業者によって30〜100万円の価格差

葛飾区は事前申請(工事4週間前必須)・杉並区は事後申請と、申請方式が異なります。 いずれも業者が手続きをサポートしますが、早めに業者と動き方を確認することをお勧めします。

業者選びの3軸

  • kW単価:実勢28〜30万円の範囲内か(大幅超は要確認)
  • 保証:出力保証20〜25年・機器保証10〜15年が標準
  • 補助代行体制:東京都の事前申込と杉並区のエコ助を両方案内できるか

業者差データ:J-PEC・ソーラーパートナーズ・タイナビ・エコ発 最終確認日 2026-05-30

4.よくある疑問

エコ助はR8(2026年度)も継続しているか?

はい。令和8年度(2026年度)も杉並区エコ住宅促進助成(エコ助)は継続しています。 受付期間は2026年4月1日〜2027年2月27日(必着)です。 先着順のため予算到達次第終了します。最新情報は杉並区公式サイトでご確認ください。

本当に事後申請か?事前協議は不要か?

はい。杉並区エコ助は事後申請方式です。 工事完了・支払い後に必要書類をそろえて申請します。 葛飾区(かつしかエコ助成金)のような工事前の事前協議・回答書取得は不要です。 ただし東京都の補助申請(クールネット東京)は工事契約前の事前申込が別途必要です。 混同しないよう注意してください。

予算到達はいつ頃か?

エコ助は毎年早期に予算が消化される傾向があります。 具体的な消化時期は年度によって異なりますが、上半期(4〜9月)に消化されるケースが多いとされています。 業者選定と都の事前申込を早めに進めることをお勧めします。

蓄電池だけ単独で申請できるか?

はい。杉並区エコ助の蓄電池補助(定額5万円)は太陽光とは独立した制度です。 蓄電池単独での申請が可能です(太陽光との同時申請は不要)。 葛飾区(蓄電池は太陽光と同時のみ)と異なる点です。 東京都の蓄電池補助は太陽光設置または再エネ電力契約が前提条件です。

他区と比べて手厚いか?

補助金の金額だけで比べると中程度の水準です(葛飾区より少ない)。 杉並区の利点は「事後申請の利便性(事前協議不要)」と「業者縛りなし」の組み合わせです。 補助金額が多くても業者縛りのある区では一括見積もりサービス経由の業者が使えない場合があります。

申請者は契約者と同じでなければダメか?

はい。エコ助の条件として申請者=契約者=支払者である必要があります。 建物の所有者以外の名義での申請はできません。 家族名義の場合も注意が必要なため、業者に相談してください。

1回しか申請できないか?

同一世帯での同一種類の設備については1回のみ申請できます。 また太陽光は17年・蓄電池は6年の耐用期間中は再申請できません。 太陽光と蓄電池は別種類のため、それぞれ1回ずつ申請できます。

5.結論:杉並区民の動き方

エコ助の事後申請の利便性と都補助・国DR補助の三層を組み合わせることが 杉並区民の最大化のポイントです。業者選定は早めに動くことが重要です。

4ステップで動く

  • ①早めに業者選定:先着順のため早期に複数社から見積もりを取得
  • ②都の事前申込(業者代行):2026年5月29日〜受付中。工事契約前に業者が申込
  • ③契約・工事・支払い:都の事前申込完了後に契約。業者が施工
  • ④区エコ助を事後申請:工事完了・支払い後に杉並区に書類を提出

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本ページは公的機関の公表情報を整理したものです。補助金は予算到達により年度途中で受付終了する場合があります。申請の可否・最新の受付状況・金額は、各事業の公式サイトおよび施工事業者で必ずご確認ください。最終確認日:2026-05-30

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