板橋区 坪単価ランキング【2026年】平均181万円|全7エリアの地価と上昇率を比較

板橋区

板橋区の坪単価は平均181万円。
ただしエリアによって1.6倍の価格差があります(坪143万〜233万円)。国土交通省の地価公示データ26年分・47地点を7エリアに整理しました。

東京23区全体のランキングと注文住宅の総額シミュレーションはこちら:
東京23区の坪単価ランキング

※最新の地価公示(2026年1月1日時点)を反映済みです。地価調査(2025年7月1日時点)のデータも含まれています。次回の地価調査データは2026年秋に更新予定です。

板橋区 全7エリア坪単価ランキング

順位エリア坪単価土地目安エリア内格差主な駅
1 板橋 233万 6,990万(30坪) 1.05倍 下板橋・大山・新板橋・板橋区役所前
2 ときわ台 203万 5,075万(25坪) 1.39倍 ときわ台・千川・小竹向原
3 上板橋 170万 4,250万(25坪) 1.43倍 上板橋
4 志村 166万 4,150万(25坪) 1.32倍 志村三丁目・志村坂上
5 東武練馬 157万 3,925万(25坪) 1.44倍 東武練馬
6 成増 155万 3,875万(25坪) 1.51倍 下赤塚・地下鉄成増・地下鉄赤塚・成増・新高島平
7 高島平 143万 4,290万(30坪) 1.56倍 浮間舟渡・蓮根・西台・西高島平・高島平

※「土地目安」は、各エリアの用途地域と実際に流通している区画面積をもとに算出しています。駅近の商業地寄りのエリアは25坪前後、第一種低層住居専用地域が中心のエリアは30~40坪で計算しています。

▼ 全7エリアの町丁目詳細データを見る
▼ 板橋(3地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
加賀1丁目 238万 +42.6% 板橋区役所前 8分 準工
板橋2丁目 236万 +37.3% 下板橋 5分 準工
板橋4丁目 225万 +30.8% 新板橋 3分 1中専
▼ ときわ台(8地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
常盤台2丁目 244万 +22.3% ときわ台 5分 1低専
南常盤台2丁目 225万 +29.6% ときわ台 6分 1住居
向原2丁目 219万 +29.9% 小竹向原 5分 1中専
大谷口2丁目 204万 +35.2% 千川 9分 1中専
小茂根4丁目 193万 +30.3% 小竹向原 9分 1中専
前野町1丁目 182万 +26.5% ときわ台 10分 準工
東新町1丁目 177万 +28.6% ときわ台 12分 1中専
小茂根3丁目 176万 +24.8% 小竹向原 12分 1中専
▼ 上板橋(7地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
上板橋2丁目 191万 +31.4% 上板橋 6分 1住居
上板橋1丁目 190万 +29.7% 上板橋 3分 1住居
桜川3丁目 179万 +25.2% 上板橋 6分 1中専
前野町6丁目 174万 +28.5% 上板橋 11分 1中専
中台1丁目 172万 +28.3% 上板橋 7分 1中専
若木1丁目 153万 +26.1% 上板橋 11分 準工
若木3丁目 133万 +19.6% 上板橋 13分 1中専
▼ 志村(5地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
小豆沢2丁目 185万 +33.6% 志村坂上 8分 準工
志村2丁目 178万 +22.4% 志村坂上 4分 1住居
小豆沢4丁目 173万 +28.0% 志村坂上 10分 1住居
坂下1丁目 156万 +25.5% 志村三丁目 8分 準工
中台2丁目 140万 +22.1% 志村三丁目 10分 1中専
▼ 東武練馬(3地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
徳丸3丁目 186万 +21.6% 東武練馬 4分 1中専
徳丸2丁目 156万 +21.9% 東武練馬 10分 1中専
徳丸6丁目 128万 +9.6% 東武練馬 16分 1中専
▼ 成増(10地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
成増1丁目 196万 +25.9% 地下鉄成増 4分 1中専
赤塚2丁目 171万 +20.2% 地下鉄赤塚 3分 1中専
赤塚3丁目 171万 +20.7% 成増 5分 1中専
成増2丁目 158万 +27.3% 成増 5分 準工
赤塚1丁目 155万 +17.8% 下赤塚 7分 1中専
赤塚新町1丁目 153万 +17.5% 地下鉄赤塚 6分 1住居
赤塚6丁目 150万 +17.9% 下赤塚 7分 1低専
成増4丁目 135万 +15.1% 成増 13分 1低専
赤塚5丁目 133万 +17.4% 成増 13分 1低専
赤塚8丁目 130万 +18.0% 新高島平 17分 1中専
▼ 高島平(11地点)
町丁目坪単価5年変動最寄駅徒歩用途地域
高島平2丁目 169万 +29.8% 高島平 9分 準住居
蓮根3丁目 163万 +20.8% 西台 5分 1住居
蓮根2丁目 155万 +19.6% 蓮根 6分 1中専
高島平9丁目 148万 +18.7% 西台 8分 準工
坂下2丁目 146万 +17.8% 蓮根 4分 1住居
舟渡2丁目 145万 +25.0% 浮間舟渡 5分 準工
坂下3丁目 144万 +18.7% 蓮根 10分 準工
高島平1丁目 144万 +17.8% 西台 9分 1中専
高島平5丁目 132万 +15.9% 西高島平 5分 1低専
三園1丁目 120万 +14.1% 西高島平 6分 1中専
新河岸1丁目 108万 +10.4% 高島平 15分 準工

板橋区のランキングで見えてくること

一覧を眺めると、板橋区の地価は「池袋までの距離」できれいに序列がつきます。

坪200万円以上の「東上線池袋寄りゾーン」(1位〜2位)。板橋、ときわ台。東武東上線と都営三田線の池袋寄りエリアが上位を占めます。 板橋(坪233万円)はランキング1位ですが、 3地点・準工混在のため参考値としてご覧ください。 実質的な区内トップはときわ台(坪203万円)。 東上線で池袋8分、閑静な住宅街として知名度があり、 隣の練馬区の練馬エリア(坪199万円)とほぼ同じ水準です。 エリア内格差は1.39倍で、 常盤台2丁目(坪244万円)と 小茂根3丁目(坪176万円)では 駅距離がそのまま価格差に表れています。

坪150〜200万円の「東上線中間ゾーン」(3位〜6位)。上板橋、志村、東武練馬、成増。 東武東上線の各停・準急停車駅と都営三田線の中間駅が並びます。 板橋区の「標準」ゾーンで、坪150〜170万円台。 30坪の土地が4,500〜5,000万円で手に入る、23区の実需ど真ん中の価格帯です。 注目は成増(坪155万円)。 東上線の急行停車駅であり、有楽町線・副都心線の始発駅でもある。 朝のラッシュ時に座って永田町・有楽町まで通勤できる大きなメリットがありながら、 ときわ台より坪50万円近く安い。

坪150万円未満の「三田線末端ゾーン」(7位)。高島平。都営三田線の末端エリアです。 坪143万円は区内最安ですが、 大規模団地と公園に囲まれた独特の住環境があります。 格差1.56倍は区内で最も大きく、 高島平2丁目(坪169万円)と 新河岸1丁目(坪108万円)で差がありますが、 三田線の駅徒歩10分以内なら坪140〜150万円台で安定しています。

エリア内格差にも注目してください。 ときわ台は1.39倍、成増は1.51倍、高島平は1.56倍。板橋区のエリア間格差は1.6倍。 世田谷区(2.1倍)や足立区(2.7倍)に比べると穏やかですが、 同じエリア内でも丁目が違えば坪単価は変わります。 「板橋区の相場」ではなく、エリアごと・丁目ごとの数字を確認してください。

📌 このデータの使い方

これから土地を探す方は、気になるエリアの坪単価と土地目安を確認してください。

すでに板橋区に自宅をお持ちの方へ。ここに並んでいる坪単価はあくまで「公示地価ベースの目安」です。実際の売却価格は、道路条件・土地形状・高低差・境界の状況・再建築の可否によって大きく変わります。

板橋区 値上がりエリアTOP7(5年変動率)

「今の価格」だけでなく「この5年でどう動いたか」を知りたい方は、こちらの値上がり率ランキングも確認してください。

順位エリア坪単価5年変動率注目ポイント
1 板橋 233万 +36.9% 三田線都心寄り、3地点のため参考値
2 ときわ台 203万 +28.4% 東上線ブランド住宅地、池袋8分
3 上板橋 170万 +27.0% 東上線各停、静かな住宅街
4 志村 166万 +26.3% 三田線沿線、堅実な上昇
5 成増 155万 +19.8% 急行停車+有楽町線始発の実力
6 高島平 143万 +19.0% 三田線末端、団地エリアも回復基調
7 東武練馬 157万 +17.7% 東上線各停、イオン板橋前

板橋区の値上がりランキングで見えてくること

板橋区の値上がりランキングで見えてくるのは、 「池袋までの距離」と「上昇率」がほぼ連動していることです。 ときわ台(+28.4%・池袋8分)が実質トップ、 上板橋(+27.0%・池袋12分)が続き、 高島平(+19.0%・三田線末端)が最下位。

注目は成増(+19.8%)の位置づけです。 東上線の急行停車駅で、有楽町線・副都心線の始発でもある。 通勤利便性はときわ台より上のはずですが、上昇率では下回っている。 不動産の現場では「成増は駅前の雑然とした雰囲気がネック」とよく言われます。 逆に言えば、スペックの割に割安に放置されているエリアです。

隣の練馬区と比較すると面白い構造が見えます。 ときわ台(板橋区・203万)と練馬(練馬区・199万)はほぼ同じ水準。 成増(板橋区・155万)は光が丘(練馬区・136万)より高い。 有楽町線の始発駅(成増)と大江戸線の始発駅(光が丘)では、 有楽町線の方が都心アクセスで勝るため、この差は妥当です。

板橋区の地価推移|26年分のデータで読むトレンド

ランキングで「今の価格」と「5年間の動き」を確認したところで、次は「この26年間で何が起きたのか」を見ていきます。

板橋区の地価推移グラフ

上のグラフは、板橋区の区平均(25年分)と、4つの代表エリア(直近8年分)の 坪単価推移です。 ときわ台(東上線ブランド)、上板橋(東上線各停)、 成増(急行停車+有楽町線始発)、高島平(三田線末端)を並べています。 「池袋までの距離」が坪単価を決める板橋区の構造がよく見えるグラフです。

ポイント①:区平均は8年間横ばい。2013年以降に2段階の上昇が始まった

まず区平均(黒い太線)に注目してください。 2000年の坪132万円が、2005年に116万円まで下落。 そこから2013年の118万円まで、8年間ほぼ動かなかった。 練馬区(111万円)や足立区(86万円)と同じく、 23区の北西部は長い停滞期を経験しています。

2013年以降、きれいな2段階上昇が始まります。 2013→2018年で+12万円、2020→2025年で+27万円。 特に2024年+8万、2025年+13万と直近2年の加速が目立つ。 練馬区の区平均(149万円)を20万円上回る169万円に到達しています。

ポイント②:「池袋に近いほど上がる」。ときわ台と高島平の上昇額に2倍の差

4本の線を見てください。 ときわ台(赤い線)が一番上、高島平(灰色の線)が一番下。 4本の線は平行ではなく、上の線ほど角度が急です。

2018→2025年の上昇額:ときわ台+46万、上板橋+39万、成増+32万、高島平+24万。 ときわ台は池袋8分、上板橋は12分、成増は15分、高島平は三田線で大手町方面。 「池袋までの距離」がそのまま上昇額の差になっている。

練馬区では大泉外縁(バスエリア・+7万)が極端に取り残されていましたが、 板橋区の高島平は三田線の駅がある分、+24万と一定の上昇をしている。 「鉄道駅がある」ことの最低限の恩恵は受けられている形です。

ポイント③:2024〜2025年に全エリアで加速。実需の駆け込みが始まった

前年比の数字を見てください。 2023年まではどのエリアも年+3〜6万ペースでした。 それが2024年に一変。ときわ台+10万、上板橋+8万、成増+6万、高島平+5万。 2025年はさらに加速し、ときわ台+14万、上板橋+12万、成増+8万、高島平+8万。

直近2年だけで7年間の上昇の4〜5割を占めている。 大田区でも同じパターンが見られましたが、 これは「金利上昇前に買いたい」実需層の駆け込みです。 板橋区は共働き子育て世帯の実需が中心の区なので、 金利動向に敏感に反応する。2025年の加速はその表れです。

結論:板橋区は「池袋までの距離」で全てが決まる

グラフが示しているのは、板橋区の坪単価は 「池袋までの距離=東上線の序列」でほぼ決まるというシンプルな構造です。 5年間でときわ台は+28.4%、 高島平は+19.0%。 池袋に近いほど上がり、遠いほど控えめ。

ただし、成増のように「急行停車+有楽町線始発」というスペックを持ちながら ときわ台より50万円安いエリアもある。 「東上線の序列」を知った上で、その例外を探すのが 板橋区の賢い土地選びです。

板橋区の割安エリアの見つけ方

板橋区は全7エリアが坪140〜230万円台に収まっており、 都心に近い立地のわりに手が届きやすい価格帯です。

では「割安」はどこにあるのか。 板橋区は東上線の序列で価格が決まる区ですが、 その序列に「例外」があるエリアこそが狙い目です。

ここでは、元不動産実務者の視点から、 「序列のギャップ」で得する考え方を提案します。

「急行停車駅なのに安い」を狙う、という戦略

板橋区の坪単価は「池袋に近いほど高い」のが基本です。 ときわ台(池袋8分)は坪203万円、 上板橋(池袋12分)は坪170万円。 ところが成増(池袋15分・急行停車・有楽町線始発)は 坪155万円しかない。 急行停車駅なのに各停のときわ台より安い。 この「序列の例外」が、板橋区の割安ポイントです。

割安エリア坪単価比較先比較坪単価30坪の差額安い理由
上板橋 170万 ときわ台 203万 ▲990万 東上線で2駅差(池袋12分 vs 8分)
成増 155万 ときわ台 203万 ▲1,440万 急行停車+有楽町線始発なのに安い
高島平 143万 志村 166万 ▲690万 三田線で1〜2駅差

成増は東上線の急行停車駅で、池袋まで15分。 さらに有楽町線・副都心線の始発駅で、 永田町・有楽町・豊洲方面に座って通勤できる。 このスペックで30坪の土地代がときわ台より1,440万円安い。

不動産の現場では「成増は駅前の飲食店街の雰囲気で損をしている」 とよく言われます。確かに南口の駅前は雑然としている。 しかし駅から5分も歩けば、光が丘公園にも近い静かな住宅地が広がります。 「駅前の第一印象」と「実際の住環境」は別物。 この1,440万円のギャップは、 現地を歩いた人だけが気づく差額です。

上板橋(坪170万円)── ときわ台の2駅先で990万円安い

東上線で池袋から12分。ときわ台から2駅先ですが、 上板橋駅前には商店街が健在で、日常の買い物に困りません。 坪170万円はときわ台の8割台。

エリア内格差は1.43倍で、 上板橋2丁目(坪191万円)から 若木3丁目(坪133万円)まで。 5年変動率+27.0%はときわ台とほぼ同じペースで上がっており、 「2駅分安く買って、同じペースの上昇に乗る」という選択ができます。

成増(坪155万円)── 急行停車+始発駅で1,440万円安い

東上線の急行停車駅で、池袋まで15分。 さらに有楽町線・副都心線の始発駅でもあり、 朝のラッシュ時に座って永田町・有楽町方面に通勤できる。 渋谷・新宿三丁目方面も副都心線1本。 通勤の利便性だけ見れば、ときわ台を上回ります。

にもかかわらず坪155万円。 ときわ台(坪203万円)より50万円近く安い。 30坪で1,440万円の差は、建物のグレードを上げることも、 頭金を厚くすることもできる金額です。

エリア内格差は1.51倍で、 成増1丁目(坪196万円)と 赤塚8丁目(坪130万円)で差がありますが、 駅徒歩10分以内の地下鉄成増・成増駅寄りが狙い目です。

高島平(坪143万円)── 志村の隣で690万円安い

都営三田線の西高島平〜高島平エリア。 大規模団地のイメージが強いですが、戸建て用地も点在しており、 坪143万円は23区内でかなり手が届きやすい。 三田線で大手町まで約35分。板橋区役所や巣鴨方面にも1本です。

同じ三田線の志村(坪166万円)とは1〜2駅差で、 30坪で690万円安くなる。 高島平の武器は「赤塚公園」「荒川河川敷」に近い緑豊かな環境です。 子育て世代には、この広々とした空間は魅力的。

エリア内格差は1.56倍と区内で最も大きいので、 丁目選びは慎重に。三田線の駅徒歩10分以内を基本にしてください。

まとめ|板橋区の坪単価で覚えておくべき3つの数字

181万円 区平均坪単価
1.6倍 エリア間の価格差
+23.8% 5年間の上昇率

板橋区は「池袋までの距離」で坪単価が決まるシンプルな構造の区です。 東上線の序列がそのまま地価の序列になっている。

その中で差をつけるなら、「序列の例外」を探すこと。 成増は急行停車+有楽町線始発なのにときわ台より50万円安い。 高島平は三田線末端だが、赤塚公園の緑と23区の価格を両立できる。 「東上線の序列」を知った上で、その例外に目を向けてください。

これから板橋区で土地を探す方へ

土地探しから引き渡しまでの具体的な進め方を知りたい方

東京23区全体のランキングはこちら:
東京23区の坪単価ランキング

近隣区・同価格帯の坪単価ランキング

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