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北区王子エリアの坪単価は平均201万円。 25坪で約5,025万円です。
東京メトロ南北線と京浜東北線の2路線が使え、 4エリア中2位。
田端・駒込(坪251万円)と比べると、 25坪で1,250万円の差がつきます。
5年変動率+33.3%は北区でトップ。 滝野川2丁目は+40.4%と エリア内で突出した上昇を見せています。 一方で格差倍率は1.63倍と北区で最も大きく、 丁目による差が最も出るエリアでもあります。
国土交通省の地価公示データ・8地点を分析しました。
北区全体のランキングはこちら:
北区の坪単価ランキング
王子の丁目別坪単価一覧
| 丁目 | 坪単価 | 25坪目安 | 最寄駅 徒歩 | 用途地域 | 26年変動 | 5年変動 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 王子本町2丁目 | 254万 | 6,350万 | 王子 8分 | 1住居 | +53.3% | +35.5% |
| 王子2丁目 | 208万 | 5,200万 | 王子 9分 | 1住居 | +55.3% | +37.4% |
| 岸町1丁目 | 208万 | 5,200万 | 王子 8分 | 1中専 | +55.6% | +37.0% |
| 滝野川2丁目 | 202万 | 5,050万 | 王子 9分 | 1中専 | +59.4% | +40.4% |
| 豊島8丁目 | 200万 | 5,000万 | 王子神谷 5分 | 1住居 | +54.1% | +29.4% |
| 堀船3丁目 | 196万 | 4,900万 | 梶原 5分 | 1住居 | +46.3% | +32.3% |
| 豊島3丁目 | 188万 | 4,700万 | 王子 13分 | 1中専 | +46.6% | +31.7% |
| 豊島4丁目 | 156万 | 3,900万 | 王子神谷 15分 | 準工 | +48.9% | +22.6% |
※坪単価は国土交通省の地価公示(2026年)ベース。25坪目安は各丁目の坪単価×25坪で算出。
丁目別データで見えてくること
王子エリアは「王子駅圏」と「豊島エリア」で明確に分かれます。
王子本町2丁目(坪254万円)は 王子駅から徒歩8分。坪254万円は 田端・駒込(区平均坪251万円)を上回る水準で、 「王子は安い」というイメージとは真逆の地点です。 飛鳥山公園に近い高台の住宅地で、 渋沢栄一が晩年を過ごした飛鳥山の歴史ある立地です。
王子2丁目(坪208万円)、 岸町1丁目(坪208万円)も 王子駅から徒歩8〜9分で、いずれも坪200万円超。 滝野川2丁目(坪202万円)は 5年で+40.4%とエリア内最高の上昇率。
一方、豊島4丁目(坪156万円)は 王子神谷駅から徒歩15分、用途地域は準工業地域。 坪156万円は北区全体でも最安クラス。 5年変動率+22.6%もエリア内で最も低い。 王子駅の駅力がほとんど届かない立地です。
この2つの差が格差1.63倍の正体です。 王子で土地を選ぶなら、 「王子駅圏の坪200万超」か「豊島エリアの坪156万」か、 まったく別の選択肢として考える必要があります。
王子の地価推移|52.4%の26年間

上のグラフは北区の区平均と王子エリアの坪単価推移です。
ポイント①:直近5年で+33.3%——北区トップの上昇率
5年変動率+33.3%は北区4エリア中トップです。 王子駅圏の4地点は全て+30%超。 南北線の直通で都心アクセスが良好な点と、 飛鳥山公園周辺の住環境の評価が 価格に反映されつつあります。
隣接エリアとの坪単価比較
王子の隣接エリアは田端・駒込と十条の2つ。 田端・駒込は山手線沿線、十条は埼京線沿線です。
| エリア | 坪単価 | 想定坪数 | 土地目安 | 王子との差額 |
|---|---|---|---|---|
| 王子(この記事) | 201万 | 25坪 | 5,025万 | — |
| 田端・駒込 | 251万 | 25坪 | 6,275万 | +1,250万 |
| 十条 | 200万 | 25坪 | 5,000万 | -25万 |
※各エリアの想定坪数は用途地域と実際の流通面積に基づく。差額は「相手の土地目安 − 王子の土地目安」。
田端・駒込との比較
田端・駒込(坪251万円)は 山手線沿線で北区最高値。 王子との差は坪50万円、 25坪で1,250万円です。
ただし王子本町2丁目(坪254万円)は 田端・駒込の区平均を上回っています。 王子駅圏の上位地点に限れば、 「山手線の隣」との差はほとんどありません。
十条との比較
十条(坪200万円)は 王子とほぼ同額。差は坪1万円。 十条は埼京線で新宿直通、王子は南北線で永田町・溜池山王方面。 方面が異なるため、通勤先によって使い分けが分かれます。
まとめ|王子の土地で覚えておくべき数字
坪201万円、1.63倍の格差、+33.3%の上昇率。 北区4エリア中2位。
南北線+京浜東北線の2路線。 飛鳥山公園の桜と渋沢栄一ゆかりの歴史が残る街です。 都電荒川線(さくらトラム)の梶原駅もエリア内にあり、 都心アクセスと下町の情緒が共存しています。
5年+33.3%は北区トップ。 ただし格差1.63倍は北区最大で、 王子駅圏(坪200万超)と豊島エリア(坪156万円)では 別の街です。どちらの「王子」を選ぶかが土地選びの出発点です。
📌 王子で土地を探す方へ
王子エリアは坪201万円、25坪の土地で約5,025万円です。 田端・駒込の同条件(約6,275万円)より 1,250万円安い分、建物にまわせる予算が増えます。 ただしエリア内格差が1.63倍あるため、 土地と建物の総額を丁目単位で整理しておくことが重要です。
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