大森西・中の坪単価は177万円|大森駅の東口——山王(西口)と同じ駅で坪49万円安い理由【2026年】

大田区

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大田区大森西・中エリアの坪単価は平均177万円。 30坪で約5,310万円です。

京急本線の大森町・平和島・梅屋敷が最寄り駅。 JR大森駅の東口(海側)に広がるエリアです。 大田区10エリア中8位。

大森駅の西口側、大森・山王(坪226万円)と比べると 坪49万円の差。 30坪(大森西)と28坪(山王)で 1,018万円の差がつきます。 同じ「大森」の名がつく住所で、 駅の東口に出るか西口に出るかで坪単価が49万円変わります。

格差倍率は1.33倍。 国土交通省の地価公示データ・8地点を分析しました。

※最新の地価公示(2026年1月1日時点)を反映済みです。 地価調査(2025年7月1日時点)のデータも含まれています。 次回の地価調査データは2026年秋に更新予定です。

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大森西・中の丁目別坪単価一覧

丁目坪単価30坪目安最寄駅 徒歩用途地域26年変動5年変動
平和島3丁目 201万 6,030万 流通センター 6分 準工 +60.8% +28.6%
大森西3丁目 196万 5,880万 大森町 3分 1住居 +38.6% +30.0%
大森東1丁目 180万 5,400万 平和島 6分 準工 +26.3% +25.5%
大森西2丁目 179万 5,370万 平和島 6分 準工 +34.8% +28.7%
大森中3丁目 178万 5,340万 梅屋敷 7分 1住居 +55.6% +28.4%
大森東2丁目 165万 4,950万 大森町 5分 準工 +35.7% +26.8%
大森西7丁目 164万 4,920万 梅屋敷 10分 準工 +18.3% +24.2%
大森東5丁目 152万 4,560万 大森町 16分 準工 +19.7% +23.6%

※坪単価は国土交通省の地価公示(2026年)ベース。30坪目安は各丁目の坪単価×30坪で算出。

丁目別データで見えてくること

用途地域は準工が8地点中6地点を占めます。 山王側は1低専・1中専が中心で高台の住宅地。 大森西・中は低地で、かつて工場が多かったエリア。 この「山側(高台)vs 海側(低地)」の地形差が 坪49万円の差の根底にあります。

最高値の平和島3丁目(坪201万円)は 流通センター駅から徒歩6分。準工ですが 26年で+60.8%はエリア内トップの上昇率。 モノレール沿線の利便性が評価されつつある地点です。

大森西3丁目(坪196万円)は 大森町駅から徒歩3分、用途地域は1住居。 5年で+30.0%。 このエリアで数少ない1住居の地点は、 準工の地点より坪15〜30万円高い水準を維持しています。

最安の大森東5丁目(坪152万円)は 大森町駅から徒歩16分、準工。 エリアの東端で、駅から離れるほど価格が下がる傾向は 他のエリアと同じですが、ここでは用途地域(準工率の高さ)が 駅距離以上に価格を決定しています。

大森西・中の地価推移|36.2%の26年間

大田区大森西・中の地価推移グラフ

上のグラフは大田区の区平均と大森西・中エリアの坪単価推移です。 区平均の下を推移しています。

ポイント①:直近5年で+27.0%——区平均を上回る上昇率

5年変動率+27.0%は区内でも上位の水準です。 全8地点が+23%超と高い上昇率で揃っています。 準工中心のエリアでありながら、 実需の流入が加速している兆候です。

ポイント②:26年で+36.2%——底値からの回復が続く

26年変動率+36.2%は区平均並み。 平和島3丁目(+60.8%)や 大森中3丁目(+55.6%)が 長期でも大きく上昇している一方、 大森西7丁目は+18.3%にとどまり、 地点ごとのばらつきがあります。

隣接エリアとの坪単価比較

大森西・中の隣接エリアは大森・山王、蒲田、糀谷・羽田の3つ。 大森・山王はJR大森駅の西口側(山側)、 蒲田はJR・京急のターミナル、糀谷・羽田は京急空港線沿線。 最大の比較対象は、同じ「大森」を共有する大森・山王です。

エリア坪単価想定坪数土地目安大森西・中との差額
大森西・中(この記事) 177万 30坪 5,310万
大森・山王 226万 28坪 6,328万 +1,018万
蒲田 202万 25坪 5,050万 -260万
糀谷・羽田 166万 30坪 4,980万 -330万

※各エリアの想定坪数は用途地域と実際の流通面積に基づく。差額は「相手の土地目安 − 大森西・中の土地目安」。

大森・山王との比較

大森・山王(坪226万円)は JR大森駅の西口側。坪49万円高い。 30坪(大森西)と28坪(山王)で 1,018万円の差です。

同じJR大森駅を使いながら、 西口に出れば高台の山王(1低専・1中専の閑静な住宅地)、 東口に出れば低地の大森西(準工中心・京急沿線)。 坪49万円の差は 「地形」「用途地域」「路線」の3つが重なった結果です。 山王側はJR京浜東北線の1路線のみですが、 高台の低層住宅地という環境評価が価格を支えています。

蒲田との比較

蒲田(坪202万円)は 坪25万円高い。 30坪(大森西)と25坪(蒲田)で 260万円。 大森西の方が260万円高いのは typical_tsuboの差(30坪 vs 25坪)が効いています。

糀谷・羽田との比較

糀谷・羽田(坪166万円)は 坪11万円安い。 30坪で330万円。 どちらも京急沿線・準工中心のエリアですが、 大森西の方が大森駅に近い分だけ坪単価が上です。

まとめ|大森西・中の土地で覚えておくべき数字

177万円 平均坪単価
1.33倍 エリア内格差
+27.0% 5年間の上昇率

坪177万円、1.33倍の格差、+27.0%の上昇率。 大田区10エリア中8位。

JR大森駅の東口(海側)・京急本線沿線。 西口の大森・山王と同じ「大森」の名がつきながら 坪49万円安い。 この差は高台vs低地、1低専vs準工、JRvs京急の3重構造です。

ただし5年変動率+27.0%は区内上位。 準工エリアへの実需の流入が加速しており、 「大森駅を使えて山王より安い」という選択肢として 評価が上がりつつあるエリアです。

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