赤羽の坪単価は192万円|北区最大のターミナルなのに区内最安——その理由を丁目別データで解説【2026年】

北区

【PR】本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。

北区赤羽エリアの坪単価は平均192万円。 25坪で約4,800万円です。

JR京浜東北線・埼京線・湘南新宿ライン・上野東京ラインなど 6路線が乗り入れる北区最大のターミナル駅。 にもかかわらず、4エリア中4位。 北区の「顔」が区内で最も安いという逆転が起きています。

田端・駒込(坪251万円)と比べると、 25坪で1,475万円の差。 この差の正体は「浮間」です。 赤羽駅圏の地点は坪230〜237万円と 決して安くありませんが、浮間2・3丁目(坪157〜159万円・準工)が エリア平均を大きく引き下げています。

格差倍率1.51倍。 赤羽は「平均坪単価」だけでは語れないエリアです。

国土交通省の地価公示データ・9地点を分析しました。

※最新の地価公示(2026年1月1日時点)を反映済みです。 地価調査(2025年7月1日時点)のデータも含まれています。 次回の地価調査データは2026年秋に更新予定です。

北区全体のランキングはこちら:
北区の坪単価ランキング

赤羽の丁目別坪単価一覧

丁目坪単価25坪目安最寄駅 徒歩用途地域26年変動5年変動
赤羽2丁目 237万 5,925万 赤羽 9分 1住居 +55.3% +37.0%
赤羽西1丁目 230万 5,750万 赤羽 7分 1中専 +48.4% +31.3%
志茂1丁目 208万 5,200万 赤羽 8分 1住居 +61.6% +36.5%
赤羽3丁目 194万 4,850万 赤羽岩淵 4分 1住居 +50.6% +33.3%
赤羽西3丁目 187万 4,675万 赤羽 13分 1中専 +45.3% +30.0%
西が丘1丁目 181万 4,525万 赤羽 17分 2低専 +39.3% +20.4%
赤羽北2丁目 175万 4,375万 北赤羽 3分 1住居 +42.0% +31.4%
浮間2丁目 159万 3,975万 浮間舟渡 6分 準工 +40.5% +27.2%
浮間3丁目 157万 3,925万 北赤羽 6分 準工 +48.0% +20.9%

※坪単価は国土交通省の地価公示(2026年)ベース。25坪目安は各丁目の坪単価×25坪で算出。

丁目別データで見えてくること

赤羽エリアは大きく3つのゾーンに分かれます。

第一が赤羽駅圏。赤羽2丁目(坪237万円)、 赤羽西1丁目(坪230万円)、 志茂1丁目(坪208万円)は いずれも赤羽駅から徒歩7〜9分。 このゾーンの坪単価は200万円を超え、 田端・駒込を除けば北区でもトップクラスです。 志茂1丁目は26年で+61.6%とエリア内最高の上昇率。

第二が北赤羽・赤羽北エリア。 赤羽北2丁目(坪175万円)は 北赤羽駅から徒歩3分ですが、駅力は赤羽駅より一段落ちます。

第三が浮間エリア。浮間3丁目(坪157万円)、 浮間2丁目(坪159万円)は 用途地域が準工業地域。 浮間舟渡駅・北赤羽駅が最寄りで、赤羽駅圏とは生活圏が異なります。 この2地点がエリア平均を坪192万円まで引き下げています。 「赤羽は安い」のではなく「浮間を含む赤羽エリアが安い」のです。

赤羽の地価推移|47.9%の26年間

北区赤羽の地価推移グラフ

上のグラフは北区の区平均と赤羽エリアの坪単価推移です。

ポイント①:直近5年で+29.8%——北区全体を牽引する上昇率

5年変動率+29.8%は北区の中でも高い水準です。 9地点中7地点が+27%以上。 赤羽駅圏の上昇が特に顕著で、 志茂1丁目は+36.5%、 赤羽2丁目は+37.0%。 ターミナル駅としての交通力が、価格に反映されつつあります。

隣接エリアとの坪単価比較

赤羽の隣接エリアは田端・駒込と十条の2つ。 田端・駒込はJR山手線沿線、十条はJR埼京線沿線です。

エリア坪単価想定坪数土地目安赤羽との差額
赤羽(この記事) 192万 25坪 4,800万
田端・駒込 251万 25坪 6,275万 +1,475万
十条 200万 25坪 5,000万 +200万

※各エリアの想定坪数は用途地域と実際の流通面積に基づく。差額は「相手の土地目安 − 赤羽の土地目安」。

田端・駒込との比較

田端・駒込(坪251万円)は 北区で唯一の山手線沿線エリアで、区内最高値。 赤羽との差は坪59万円、 25坪で1,475万円です。

ただし赤羽駅圏に限れば坪230〜237万円。 田端・駒込との差は大きく縮まります。 1,475万円の差は 「浮間を含むかどうか」の差でもあります。

十条との比較

十条(坪200万円)は赤羽とほぼ同価格帯で、 差は坪8万円。 25坪で200万円の差は誤差の範囲です。 十条は2024年に駅西口の39階建て再開発ビル 「J&TERRACE」が完成し、街が変わりつつあります。 赤羽と十条は価格帯がほぼ同じで、 商店街の雰囲気と交通アクセスの違いで選ぶエリアです。

まとめ|赤羽の土地で覚えておくべき数字

192万円 平均坪単価
1.51倍 エリア内格差
+29.8% 5年間の上昇率

坪192万円、1.51倍の格差、+29.8%の上昇率。 北区4エリア中4位。

JR6路線が使える北区最大のターミナル。 駅東口にはLaLaガーデン(330m・約150店・アーケード)と 赤羽一番街(約100店の飲み屋街)が広がり、 下町の活気と生活利便性を兼ね備えています。

「区内最安」の正体は浮間エリア(準工・坪157〜159万円)です。 赤羽駅圏に限れば坪200万円超。 平均値に惑わされず、ゾーンごとに見るのが赤羽の土地選びの鉄則です。

関連記事

北区全体のランキングはこちら:
北区の坪単価ランキング

東京23区全体のランキングはこちら:
東京23区の坪単価ランキング

コメント